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『キングダム』79巻が2026年5月オリコン月間漫画ランキングで首位に
Hoshikaニュースルーム·2026/6/15·3 min read
大型巻の刊行やシリーズ完結が相次いだ今月、物理的な漫画市場において「長寿」と「熱狂的な読者層」がいかに強力な武器となるかを示したのが『キングダム』79巻だった。5月4日から31日までの売上を計上した2026年5月のオリコン月間コミックランキングでは、5月19日に発売された同作が35万6559部を売り上げ、1位を獲得した。
この結果は、熾烈なライバルたちを退けたものだった。『呪術廻戦 モデュロ』の最終巻が20万4299部で2位、『五星物語』19巻が17万3809部で3位に食い込んだ。また、『神楽鉢』11巻、『ブルーボックス』25巻、『サカモトデイズ』27巻などが上位を埋めるなど、紙媒体の市場は依然として活況を呈している。
『キングダム』の勝利は、本作が持つ深い魅力の表れだ。古代中国を舞台に、野心、過酷な戦い、政治的駆け引きを描く原泰久の壮大な物語は、約20年にわたり熱心なファン層を築き上げてきた。緻密な戦闘戦略とキャラクターの成長が、巻を重ねるごとに読者を惹きつけ続けている。また、アニメシリーズや実写映画など、メディアミックスによる展開も、本編への関心を高める役割を果たしている。
集英社の看板タイトルである本作は、ビズ・メディアによる英語版の継続的な刊行により、海外のファンにも最新話へのアクセス経路を提供している。物理的な売上データが積み上がる中、『キングダム』は、一部の傑作がランキングの頂点から決して消えることを許さないことを改めて示した。





