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集英社ゲームズ、『本と鍵の季節』を2026年冬に発売決定

Hoshikaニュースルーム·2026/8/2·3 min read
集英社ゲームズ、『本と鍵の季節』を2026年冬に発売決定

集英社のゲーム部門が、自社の文学カタログからまた一冊を掘り起こした。7月31日、集英社ゲームズと開発元のiMelは、米澤穂信の『本と鍵の季節』——ヒット作「図書委員」シリーズの第一巻——の完全ゲーム化を発表した。タイトルは今冬、Nintendo Switchおよび**PC(Steam)**でリリース予定。日本語、英語、繁体字・簡体字中国語に対応する。

「ドラマライクアドベンチャー」と銘打たれた本作は、純粋なビジュアルノベルというより、自分で操作できる短編ドラマシリーズを観ているような感覚を目指している。プレイヤーは高校の図書委員補佐・浦和次郎(声:浦和希)となり、口の達者な松倉詩門(声:梅原裕一郎)とコンビを組む。放課後の「お使い」——金庫の鍵、盗まれた試験問題、先輩の最後の一冊——は、秘密や小さな嘘を巡るほろ苦いパズルへと変わっていく。キャラクター原案は、原作小説のキービジュアルも手がけた丹治陽子が担当。キャストはフルボイスだ。

本作は単なるページから画面への移植ではない。世界的に『氷菓』で知られ、近年では『小市民』シリーズや受賞作『黒牢』で注目される米澤が、ゲームオリジナルエピソード「使用済みキタン」を新たに執筆した。原作小説は、集英社文庫から刊行された図書委員シリーズの開幕巻として、すでに日本で40万部を突破。その適応は、確かなフランチャイズの重みを伴っている。

発表トレーラーとSteamページは現在公開中。価格や正確な発売週は未定。アニメで米澤の静かな学園ミステリーに夢中になったファンにとって、集英社は新たなページのめくり方を提供する——コントローラーを手に。

公式: 公式サイト · X

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