『スタジオ・カバナ』2027年テレビアニメ化、スタジオ JUVENAGE が制作担当に

角川は今週、Agri Uma 作の音楽と青春の恋愛を描く漫画『スタジオ・カバナ』のテレビアニメ化を正式に承認。アニメーション制作には、2020 年に設立されたばかりで、直近では『楠の神々の庭』などの作品で実績を積み重ねているJUVENAGEが担当することが発表された。放送は2027 年に決定しており、公式サイトも既に開設。サイトには物語の切なくも歌に満ちた雰囲気を表現したティザービジュアルが公開されている。
本プロジェクトの監督には、涙を誘う名作『腹の中身を食べたい』や、アイドル群像劇『UniteUp!』を手がけた牛島新一郎氏が起用された。シリーズ構成は平林佐和子、キャラクターデザインは『夜は短し歩けよ乙女』の佐川遥が担当。静かな視線や深夜の練習室での告白に支えられた本作にとって、非常に情感に富んだスタッフ体制が整った。
涼城さゆみ(『ぼっち・ざ・ろっく!』)が、2022 年の漫画プロモーションで初めて声を当てた真堅ゆかり役を再演。真堅はまっすぐな高校生のキャラクターだ。一方、バンド「the oops」のボーカルという秘密を抱える、謎めいた不良クラスメイトの久坂優介役のキャストは未発表ながら、キャラクタービジュアルが既に公開されている。物語は、噂を頼りにスタジオ・カバナへと足を運んだゆかりが、久坂の知られざる一面に遭遇するところから始まる。
Uma 氏の本作は 2021 年から pixiv Sylph で連載中。累計発行部数は 50 万部を超え、第 9 巻は 8 月 21 日に発売予定。英訳版は Yen Press が 2027 年冬より刊行を開始する。ブランド確立の途上にある若手スタジオにとって、この高いポテンシャルを誇る音楽恋愛作品は、単なる下請け制作ではなく、自らの歌を歌い上げたいという JUVENAGE の強い意志を示す大きなシグナルとなっている。





