Yen Press、SDCC 2026 で百合 LN と 9 作品の漫画を刊行発表

Yen Press はサンディエゴ・コミコン 2026 の業界パネルにおいて、新たな英語版ラインナップとしてライトノベル 1 作品と漫画 9 作品を発表した。その中心を飾るのは、百合タイトル『Watching the Angel Sleep, Drowning in Bed Together』である。原作は植須哲人、作画は千草みのり。高校生の行平綾奈は両親の離婚により、一人での新生活を望んでいたが、予約のミスでクラスメイトの深見優が既にアパートに住み着いていることに直面する。追い出す代わりに、優は家賃を折半して一緒に住むことを提案。二人の静かなる惹かれ合いは、そこからさらに深まっていく。
漫画陣もまた多様性に富んでいる。『Gakuen Alice』の橘タチバナによる『Champignon Witch』は、毒キノコを扱う隠遁魔女が予期せぬ出会いによって揺さぶられる、童話風の孤立劇だ。また、Katsuwo によるポスト・アポカリプス冒険『#ImLookingForZombies: The Complete Omnibus』では、少女と友人たちが父親とゾンビを探すために村を旅立つ。さらに、山本聡一郎(『からかい上手の高木さん』)による『Mane Mane Nichi Nichi: Baseball Manager Everyday』は、3 人の全く異なるタイプの監督を描く、ドグアウトコメディだ。
その他の選定作品には、ロマコメからダークロマンスまでが含まれる。『Sharkmaid of the Shore』は半人形のメイドと孤児の養子、『The Deskmate Cat and the Love Novice』は机の隣りの猫と恋愛初心者、『The Villainesses Are Unwavering』は悪役令嬢学園ドラマ、『Disenchantment Camera』は恋愛を拒絶する奇想天外な作品、『Don't Talk to Me』は BL の出会いが複雑化する物語、『My First Love With You Again』は切なくも温かいセカンドチャンスものだ。
この一連のラインナップは、Yen Press のコンベンション特有のエネルギーを体現しており、ジャンル多様性を最優先とし、必要に応じて有名作品を投入する戦略を示している。SDCC を経て、英語圏の読者たちは、Yen Press のパイプラインから、居心地の良い百合作品から変わり種ジャンル漫画まで、引き続き多様な作品を受け取ることができるだろう。





