『ソラ・アニメーション』が舞い上がる:神山健治監督『ガンダム RG XARX-ZERO』、2027 年放送へ

サンディエゴ・コミック・コン(SDCC)の「ガンダム・ショーケース 2026」で、長年続く『Mobile Suit Gundam』シリーズに新たな作品が、2027 年のスクリーンへの登場を告げるという重厚なサプライズが飛び込んだ。プロジェクト『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO』は、ティザービジュアルとプロモーション映像第 1 弾を公開し、スタジオの制作体制を前面に押し出した構成となっている。アニメーション制作はソラ・アニメーション、企画はサンライズ、製作はバンダイナムコフィルムワークスが担当する。
このスタジオ選定こそが、最も重要なシグナルとなる。ソラ・アニメーションは、監督兼シリーズ構成に神山健治を迎え、同氏は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の生みの親として知られる。SF 設定監修には小説家の遠藤浩二が、メカニックデザインは清水栄一が、オリジナルキャラクターはSTATOが担当する。さらに、作画監督および総作画監督には高須美和子が、音楽には『鬼滅の刃』の椎名豪が務める。オリジナルコンセプトについては、シリーズの柱である富野由悠季と矢立肇の名がクレジットされている。
声優の大塚明夫が、月で生まれた若者・レイ・アズミを演じる。物語は、異星の「自律型星际物体(AIO)」によって再構築されたタイムラインを舞台とする。その贈り物である重力制御、超光速通信、認知物質化は太陽系に黄金時代をもたらしたが、やがて自己増殖する「アポカリプス」と化し、人類を地球から追いやった。A.A. 45 年、月やコロニーで育った子供たちは、この脅威のない世界を一度も知らずに育っている。本作は、近日公開予定のゲーム『Gundam Rogue Orbit』と世界観を共有しており、この「アフター・アポカリプス」コンティニュイティにおけるクロスメディア展開が確実視されている。





