講談社『マガポケ』が寺井茜の聖女と悪役令嬢のデュオを公開

講談社の『マガポケ(Magazine Pocket)』が、その長いフルタイトルにふさわしい新オリジナルシリーズを本日、金曜日(7月31日)に配信開始した。タイトルは『俺聖女〜俺が聖女で君が悪役令嬢最強タッグオトメゲーム完全攻略いたしますは〜』。英語タイトルは『I'm the Saint ~I'm the Saint and You're the Villainess: As the Strongest Tag Team, We'll Completely Conquer the Otome Game〜』となっている。
この作品のコンセプトは、まさに『マガポケ』らしい甘美な設定だ。聖女と悪役令嬢が究極のタッグを組んで、オトメゲームを完全攻略するというストーリー。無料の第1話から週に1回金曜日に更新され、アプリ読者は初日から性転換・異世界転生もののカオスな展開を順次楽しめる。
本作は、長編『あまちんは自叙伝♂』(2017〜2023年)の作者である寺井茜によるもの。また、栗原一輝との共作『サキュバスは恋に負けた』の共同原作者でもあり、後者はすでにイェン・プレスより刊行される予定だ。『マガポケ』公式アカウントが先週に発売を予告していたが、発売初日に第1話の配信が完了すると、寺井はすでに読者への感謝を表明。同作品は『マガポケ』の新着作品ランキングで第1位を獲得し、総合ランキングでもトップ5入りした。
出版社動向を注視する層にとっては、これは講談社が『マガポケ』に、単に印刷誌にヒット作を集中させるのではなく、高コンセプトな恋愛オリジナル作品を積極的に投入し続けていることを示す新たな兆候だ。オトメゲーム、悪役令嬢、ボディスワップを好む読者にとって、新たな毎週の楽しみが誕生した。なお、タイトル自体がすでに強力なマーケティングツールとなっている点も特徴と言える。





