星華高校で初の女子生徒会長となることは容易ではなく、かつて男子校だった学校が共学化された後、特に困難を極めた。厳格な統率ぶりが原因で、男子生徒たちは鮎沢美咲を「鬼会長」と呼んでいるが、彼女は乱暴な男子生徒を正し、女子生徒たちを守るために合気道を使うことも厭わない。完璧なイメージとは裏腹に、鮎沢は家族の経済的困窮を救うためにメイドカフェでパートタイムで働いているという屈辱的な秘密を隠している。クラスメイトにこの秘密を知られず、優秀な生徒としての評判を維持し続けてきたが、学校で最も人気のある男子生徒、碓氷拓海がそのカフェに現れたことで状況は一変した。彼は彼女の秘密を暴露して評判を崩壊させる力を持っているが、逆にその秘密を盾に生徒会長に近づこうと策略を巡らす可能性もある。