

あらすじ
異世界では、迷える魂を輪廻へと導くのが精霊たちの役目だが、リトルゴーストはよくその任務を忘れてしまう。運命が支配しないこの場所では、そんな過ちも珍しくはない。割り当てられた精霊を探して森をさまよっていたリトルゴーストは、行方不明になった弟を探している若い少女と出会う。彼は人間の感情とは無縁だが、彼女の強い決意に心を動かされ、愛と慈しみに満ちた深い絆を結ぶ。弟の失踪を償おうとする彼女と、彼女を通じて自らの人間性を再発見する彼。その道は互いに絡み合う。しかし、少女が輪廻に近づき、去るべき時が訪れると、リトルゴーストは彼女に留まってほしいと願う。移りゆくこの世界で、何も長くは続かない。
