

あらすじ
濃い白い霧の奥に、一人のテーブルが立ち、その上には食器が浮かんでいる。そこで三人の少女が、楽しげな時間を過ごしながらも、どこか不安げな様子を見せている。ある日、一羽の孔雀が現れ、彼女たちの心に深い感情を揺さぶる。この場面は、はるかに大きな世界の一部を垣間見せるに過ぎない。見知らぬものとの出会いから生まれる「好奇心」「不安」「感情」といった感覚が、鮮やかな色彩で描き出されている。絵本をめくるように、この平和な宇宙の静かな一瞬を味わってみてほしい。
制作背景
2013年、東京工芸大学芸術学部、三谷里美による卒業制作。