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映画ちいかわ、公開10日で興収44億円突破 記録的デビュー後も2位キープ

Hoshikaニュースルーム·2026/8/5·3 min read
映画ちいかわ、公開10日で興収44億円突破 記録的デビュー後も2位キープ

日本の夏の興行収入は、今も小さくて涙もろい生き物たち「ちいかわ」のものだ。7月24日に公開された 『映画ちいかわ 人魚の島の秘密』(Eiga Chiikawa: Ningyo no Shima no Himitsu)は、わずか10日間で興行収入44億円、動員約305万人を突破。ナガノがXで発表したウェブコミックから生まれた初の長編映画としては異例の滑り出しを見せている。

今週発表された興行通信社の数字によると、2週目の週末(7月31日~8月2日)も76万6000枚のチケットを売り上げ、10億7200万円を記録した。初週末からは52%の大幅減となるが、シリーズの商業的限界を塗り替えたデビュー作の勢いを考えれば、全国2位を確保するには十分な数字だ。公開初日は約9億9000万円(国内歴代でも屈指のオープニング記録)を叩き出し、公開3日間で22億4000万円・動員151万人を突破して1位に輝いていた。

監督は及川啓氏、アニメーション制作はCygamesPictures、配給は東宝。上映時間99分の本作は、人気の「セイレーン」編を映画化したもので、ちいかわ、ハチワレ、うさぎたちが、新キャラクターが続々登場する謎の島へと足を踏み入れる。かわいさと切なさが同居するシリーズらしい世界観はそのままに、映画版でも漫画由来の感情の棘がパステル調の表面の下に潜んでいることを、ファンや批評家はすでに指摘している。

映画の波は日本国内にとどまらず、アジアへも急速に広がっている。インドネシアでの公開や、今月下旬にマレーシアでも公開が控えるなど、同じ熱狂が続いている。SNSに気ままに描かれたスケッチから始まったIPがここまでの規模に成長したのは、『人魚の島の秘密』が、ちいかわのやわらかな混沌は大作映画並みのムーブメントを起こすことを証明しているといえる。

公式サイト: 公式サイトX

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