ゾル帝国がアクアファを征服してから10年が過ぎたが、黒狼熱という病気の発生により、ファイアホース村の占領には失敗した。この病気は現在、消滅したと考えられている。ゾル帝国が運営する塩鉱山に投獄されていたヴァン・ガンサは、霊狼との襲撃からユナと共に生き延びる。狼は熱のキャリアであり、衛兵を皆殺しにし、ヴァンとユナのみが生き残った。病気が消えたと確信したヴァンは、ユナと共に平和な村へ逃げることを決意する。しかし、ヴァンが熱のキャリアであったという過去が、様々な勢力の標的となる。ある者は彼を治癒の鍵とみなし、別の者は熱が兵器化されるのを防ごうとする。これにより、ヴァンは帝国の国境を遥かに超える影響を持つ国家的危機に巻き込まれていく。