この世界には二つの王国が存在する。空に浮かぶ白き王国はアイリス女王によって統治され、荒廃した地上に位置する黒き王国は闇の王によって治められている。邪悪な勢力が次第に強大化し、世界全体を脅かしている。光の主要な守護者であるアイリス女王は、自らの領域における闇と戦い、世界の均衡を保つ責務を負っている。
黒き王国において、暴れ回る怪物によって村が破壊され、一人の少年だけが生き残る。絶望の淵にいた少年の前に、鎧をまとった男スカーが現れ、彼を慰める。スカーはすぐにその少年が王国の現状を変える可能性を有していることを認め、自らの後継者と名付けて死去する。少年はその後、既存の王を打倒し、世界の正しい道を取り戻すために闇の王子となることを誓う。
アイリスと新たに就任した闇の王子が、迫りくる災厄をそれぞれ異なる方法で迎える中、二人の運命は必然的に交わり、その絆が世界の未来を決定づけるかもしれない。