
artist
277Itoi, Shigesato
プロフィール
井伊靖利は、日本を代表するコピーライターかつエッセイストとして知られるが、国際的には任天堂の『アースボーン』シリーズやバスフィッシングゲームのゲームデザイナーとして最も著名である。また、ゲームボーイという名称の考案者としてもクレジットされている。彼の主な創作活動の場は「ホービ・ニッカン・イtoi新聞(The Itoi Pretty-Much-Daily News)」というウェブサイトであり、そこではライフスタイルや精神性に関する短いエッセイや、芸術家、職人、企業リーダーとの対談を掲載している。これらの対談には哲学的なテーマが多く含まれており、いくつかは共著書籍としてまとめられている。例えば、『カイバ』や『ヒッポカンプス』は神経学の専門家との対話を通じて、世界で人間としていかに生きるかを探求した作品である。 エンターテインメント業界では、井伊靖利がアニメ映画『となりのトトロ』の日本語版において、メイとサツキの父親である日下部竜夫の声を務めた実績もある。また、『鉄人料理人』や『へい!春の雑学王』といった日本のテレビ番組の審査員を歴任した経験も持つ。さらに、作家の村上春樹と短編小説集『夢で会いましょう』を共著している。彼の最新刊『小さな言葉を歌う場所』は、「ホービ・ニッカン・イtoi新聞」で発表された文章を集めたアンソロジーである。通称「ホービ・ニチ」と呼ばれる同誌は、現在「センチメンタル・テリトリー」と題されたTシャツシリーズを発売しており、涙を浮かべた愛らしい動物のシンプルなイラストが特徴だ。また、毎年3月か4月の業務開始時期に合わせて、カレンダー・住所録・個人手帳のセットを設計・販売している。



