
プロフィール
森田正則は日本・滋賀県栗東市に生まれた。高校卒業後、北斗の拳の作者・車田正美のもとでアシスタントを務めると同時に、ジャンプの増刊号などで短編を複数発表した。1984年、『フレッシュジャンプ』で『It's Late』(『ろくでなしブルース』の第1話)により公式デビューを果たし、同作は集英社より手塚賞優秀賞を受賞した。1987年、初の連載作品『バチアタリロック』をスタートさせ、2年後の1988年には『週刊少年ジャンプ』で『ろくでなしブルース』の連載を開始。熱い物語、多彩なキャラクター、優れた画風で読者を魅了し、8年にわたる長寿ヒット作となった。 代表作が完結した後、森田は野球を題材とした『ROOKIES』へと方向を転換。ジャンプで24巻にわたり成功を収めたこの作品は、前作ほどの知名度には達しなかったものの、ファンの間で愛され、物語と画の両面でより成熟した作品と評されることも多い。『ROOKIES』が2003年に終了した時点で森田は37歳。週刊連載の過酷なスケジュールに疲れ、少年誌という枠組みの制約に不満を抱きつつも、集英社との専属契約により引き続きジャンプ向け少年誌を描き続けることを迫られていた。 漫才好きの森田は、漫才師の急成長を描いた『べしゃり暮らし』を制作。ジャンプで約30回連載された同作は、次第に過激なテーマを扱うようになり、編集陣により成人向け誌がふさわしいと判断され、『ヤングジャンプ』での隔月連載へと移行。その後、2015年まで19巻にわたり続いた。2019年、テレビドラマ化に伴うプロモーションに合わせて追加エピソードを収録した第20巻(最終巻)を刊行し、本作が自身の漫画家としての最終作であり人生の集大成であると語った。しかし2022年、ホラー・スリラー要素を持つ新作『ザシス』の連載を開始。2022年から2024年まで3巻で完結した。 森田は阪神タイガースの熱烈なファンである。アシスタントには、岸大夢郎、鶴岡信久、岩田泰照、孫吉人、伊藤誠、園田龍之介、太田文彦、田中晃、長友健二らが在籍。また、Oh!Greatがアシスタントを希望したという話もある。

