
プロフィール
1948 年大阪生まれの上井直久は、1971 年金沢美術工芸大学を卒業。1973 年から 1992 年までグラフィックデザイナーおよび高校の美術教師として働き、1993 年にフリーランスのアーティストとなった。現在、成安造形大学教授を務めている。 1994 年、上井は南青山の Pinpoint Gallery で東京地区初の個展を開催し、『Iblard の自然史』からの絵画を展示した。当時、宮崎駿監督の作品を熱心な支持者としていた上井は、監督が来ることは期待せずにイベントに招待した。宮崎監督は実際に現れ、さらに『上昇気流』と題された作品を気に入り、スタジオジブリのスタッフ食堂に飾られた。さらに、宮崎監督は上井を『耳をすませば』の美術チームへの参加を依頼した。この作品は近藤勝也が監督を務めた。上井の『Iblard』絵画の一部は、シズクの最初の小説『バロンがくれた物語』の場面を描いた CGI ファンタジーシーンに採用された。また、上井は映画内でミュージシャン役の一人として声優も務め、特にシズクが即興で『カントリー・ロード』を演奏した後、その「歌声が素敵ね」と褒める役を担当した。



