高校を卒業した直後、悠木 唯樹は、5 年前にカトストロフィックな出来事と共に姿を消した妹のことを振り返る。その出来事は、奇妙なポータルを通じて地球と繋がっている謎の次元、マトに起因するものだった。マトは、シュウキと呼ばれる致命的な生物に満ちた魔界であり、人類に脅威をもたらしている。転機が訪れたのは、マトの果実が発見された時である。その果実は、女性のみが特殊な能力を得て、シュウキと戦えるようにするものであった。この発見により、新たな母権制政権が樹立され、男性を社会から疎外する女性主導の組織、魔防隊が創設された。
偶然マトに転送された唯樹は、単独では帰還できない状況に陥る。シュウキによる差し迫った脅威に直面する中、彼は軍服を着た少女に救われる。魔防隊第 7 小隊の隊長である右近 京香は、野心家であり、その独自の能力は同僚たちに見過ごされがちだった。この絶体絶命の状況において、京香は唯樹を捕虜とし、その服従がシュウキを倒すために不可欠であると信じることで、自らの能力を最大限に引き出す機会を見出す。