アンバーグラウンドでは、人工の太陽が首都アカツキのみを照らし、残りの土地は永遠の闇に閉ざされている。アカツキから離れるほど、世界は危険で影に満ちたものとなる。ユウサリとヨダカの地域では、人間の感情を餌にする巨大な装甲を持つ昆虫のような生物、ガイチュウが人間を脅かしている。これらの危険にもかかわらず、テガミバチと呼ばれる特別な郵便配達員たちが、ガイチュウに直接対峙しながらアンバーグラウンド全体に手紙を届けている。
12歳のラグ・シーイングは、5年前にラグの人生に深く影響を与えたゴーシュ・スエードに憧れ、テガミバチになることを夢見ている。ゴーシュはかつて、行方不明の母親からラグを「手紙」として配達したことがあった。再びゴーシュを見つけ、母親の行方不明の真実を解明したいという願いから、ラグはテガミバチになるために旅に出る。