七代目薬屋宅八雲として、彼は少年時代のボンとシンの師事と養育の責任を引き受けた。二人が十代になった頃、彼はシンの満州への短旅に同行し、そこで兵士たちの前で芸を披露した。この時期に彼が後日、弟子たちへ紹介することになる美吉と出会ったのである。
昭和元禄落語心中