
Fessler
概要
准将フェスラーは、イシュヴァール内戦中、イシュヴァールのカンダ地方を確保するよう命じられたアメストリスの軍人だった。卑しく無知な人物で、部下の命よりも自身の名声を高めることを優先した。他軍の将校より先に自陣地を制圧しようとする執着に駆られ、多数の急遽な決断を下して自軍の犠牲者を多数出した。大佐のアレックス・ルイス・アームストロングがイシュヴァール人の民間人を虐殺した精神的負担により精神崩壊を起こした際、フェスラーは彼を罵倒して事態を悪化させた。自軍に甚大な被害を与えた誤りであっても、作戦目標が達成されていれば「本塁打」として片付ける人物だった。後にバスク・グランド大佐がロウ・ローを連れてキング・ブラッドリーへの謁見を叶えるためフェスラーを訪ねた際、フェスラーは頑なに拒否し、兵を再び戦線へ戻すよう命じた。その瞬間、グランドのライフルによる至近距離の胸部銃撃を受け、その場で死亡した。 明らかな暗殺を目撃した複数の証人がいたにもかかわらず、現場の兵士全員がフェスラーの死は弾丸の暴発によるものだと同意し、これは彼とその手法に対する兵たちの深い憎悪を如実に示していた。彼の死後、カンダ地区の指揮官はバスク・グランドが継承した。



