Sawamura, Seiji

概要

沢村誠二は、その圧倒的な戦闘力で同級生たちを震え上がらせる十七歳の不良だ。しかし、彼が恐ろしい悪党というわけではない。むしろ、彼は「悪魔の右手」と呼ばれる破滅的な力を、守るべき者を護るために用いている。だが、この力は莫大な社会的代償を伴う。あまりにも恐ろしい力ゆえに、彼は誰からも、恋愛対象となる女性からも避けられてきた。その結果、誠二は今まで一度も恋人を得ることはなく、その事実に深く挫折し、孤独を埋める切実な渇望を抱いている。そんな彼に運命の転機が訪れる。ある日、彼の右の手に住む少女、春日緑という名の小さな少女を見つけるのだ。実は緑は三年間、誠二に密かに恋心を寄せており、彼に呪われた右の手に現れたこと自体が、その愛の告白を意味していた。誠二はようやく恋人が現れると一瞬の喜びに包まれるが、すぐにこの現象が持つ意味に気づく。皮肉な運命のいたずらにより、彼はかつて自分に関心を示した最初の少女、緑を拒絶してしまう。物語の大半は、他の女性を追い求める一方で、緑をどうにかして手放そうとする誠二の苦闘を描くことになる。

アニメ出演

登場作品 · Manga