
Luc
声優 / 吹替
概要
ルークは真の風のルーンを宿す器として、レクナートの指導のもと修行を重ねてきた。ハルモニア出身の彼は、ドゥナン統一戦争の約十年前にワンテンプルで重大な事件に関与している。レクナートの命令によりルークはゲート・ルーン戦争とその後の統一戦争に参加したが、明確な抵抗感を抱きながら戦った。しかし、ハルモニアの高僧ササライと対峙した際、彼の態度は劇的に変化し、稀に見せる熱意を露わにしてハルモニア軍を撤退に追い込んだ。 統一戦争後、真のルーンから授けられた未来の visions、特に自らがその器となる運命に苦悩するようになったルークは、世界が死に満ちた完全なる均衡、すなわちダルマへと堕するのを恐れた。この運命を変えんとする決意のもと、彼は真のルーンを破壊すべく行動を開始した。そのためには、著名な戦略家であるアルベルト・シルヴァーバーグを味方につけ、黒騎士ユバーと、クリスタル・バレーのサークル宮殿でルークがかつて救出した強力な魔術師サラを支援に引き入れた。アルベルトは、真のルーンを破壊するには他の元素ルーンを制御する必要があると説明した。 ハルモニアではヒクサークの助力を得て仮面の司祭として活動し、ルークはグラスランドに「火使い」が活動しているとの噂を広げることで計画を始動させた。さらに、サラをゼクセン騎士団のクリス・ライトフェローに扮させ、リザード族を襲撃させることで地域を不安定化させた。ゼポン族長の死に怒ったリザード族はゼクセン騎士団を待ち伏せし、全面戦争へと発展させた。この混乱に乗じてルークは真の火、水、土、雷のルーンを宿す者らを捕捉し、ハルモニアで学んだ技を用いてルーンを奪取することに成功した。しかし、その企てはフェイム・チャンピオンをリーダーとする「火使い」によって、儀礼の地で阻止された。 自分の行動が無益であったことに気づいたルークは、かつての師レクナートと和解したが、すでに裏切りを犯した身だった。もはや運命を覆すことは不可能だった。ルークとサラは共に命を落とし、ルークの魂は虚空へと消え、ようやく安らぎを得たのだった。


