
Kawasaki, Ayako
声優 / 吹替
概要
川崎綾子は藤ヶ谷女子学院の三年生で、エリート劇団に所属し、待望の『嵐が丘』でキャサリン役を演じている。彼女は当初、その目立つ役柄に付いて回る注目の光や称賛を存分に楽しんでいた。しかし次第に、彼女を取り巻く絶え間ない話題やプライバシーの欠如が苦痛となり、公演終了後もその気持ちは消えなかった。 学校内の生徒たちは、彼女を「キャサリン」と呼ぶようになり、これは杉本康子を「ヒースクリフ」とあだ名するのと同じ流れだ。卒業後、川崎はイギリスへ留学するために旅立った。彼女は康子と共に寄宿するという噂が瞬く間に広がり、全校生徒が興奮した。校新聞はこの話を大げさに取り上げ、「主演二人がイギリスへ密航した」と報じたが、実際は、二人の愛すべき俳優がルームメイトとして海外留学するというアイデアに、生徒会が熱狂した結果に過ぎない。


