
Romeo
概要
キャラクター名:ロメオ 原作小説『黒い兄弟』では当初ジョルジオという名だったロメオは、イタリア国境に近いスイスの小さな村ソノーノで、愛に満ちた両親ロベルトとジェシカに育てられた。一家には双子の兄カルロとピエトロ、祖母のマリア、そしてペットのイタチ・ピッコロもいた。少年時代のロメオは教会の鐘を鳴らし、友人たちと釣りをして父のトウモロコシ畑を手伝う日々を送り、いつも自分より他人を助けることを優先していた。 深刻な干ばつがソノーノを襲い、ロメオを含む生計を成り立たせていた人々を破滅させた。死の神と呼ばれたルイーニがミラノで煙突掃除夫として売る少年を求めて現れる。ルイーニは家族の残されたトウモロコシ畑を焼き払い、ロベルトを負傷させて盲目にした。医療費を工面できないロメオ一家にとって、父を救うため11歳のロメオはルイーニと契約し、ドクター・バレッギがロベルトを治療できるようにした。ロメオはミラノへと旅立ち、そこでアルフレドと出会う。アルフレドはロメオが罪のない窃盗の濡れ衣を着せられたのを救った。二人はすぐに打ち解け、別々の主人に売られることになったが、ロメオはマルチェロ・ロッシに買われた。別れ際、二人は永遠の友情を誓い合った。 ロメオはロッシ一家からの虐待と、ミラノの狼族ギャングからのいじめに耐え続けた。やがてアルフレドと再会し、煙突掃除夫を支援する兄弟団を結成する提案をする。二人は「黒い兄弟」を結成し、アルフレドを初代リーダーに選んだ。同グループはサン・バビラ教会とセンプーネ公園での戦闘で狼族を打ち破った。ロメオはカセッラ教授から読み書きを学ぶことで大きな飛躍を遂げ、読み書きのできなかった少年からアルフレドのような熱心な読者へと変貌を遂げた。アルフレドが結核で死去した際、ロメオは深い絶望に陥ったが、黒い兄弟たちとアルフレドの妹ビアンカの支えによって立ち直った。ロメオはアルフレドの後を継いでリーダーとなり、アルフレドの葬儀のための成功した義援金集めを組織した。契約を春に完了すると、ロメオはソノーノの家族のもとへ喜びをもって帰還した。


