
Fuwa
声優 / 吹替
概要
フワは、ETU を1部から2部へと降格させた監督として務めた。ETU の運営陣に対して強い嫌悪を抱き、そのリーダーシップは根本的に不十分だと見なしている。タツミには外国人選手を一人も抱えないチームを率いる任務が与えられているが、それを可哀想に思っている。フワは、国際的な才能なきチームを率いるなど到底考えられないと語り、名古屋グランドパレスでは自ら3人のブラジル人選手をスカウトした。彼らは優れた技術と経験によって、日本人チームメイトの戦い方を底上げしたと信じている。しかし、名古屋グランドパレスの元主砲でありスターだった板垣は、ブラジル人たちの存在について、むしろもっとも大きな不満を抱いていた。タツミは決定的な守備の隙を突くことに成功し、名古屋のディフェンダーたちはすべてブラジル人ミッドフィールダーのカロルスに指示を仰いでいることを把握した。そのため、タツミがわずかに前線へ進出するだけで守備は崩壊した。フワの能力を評価するのはほぼ不可能だ。高名な、できれば外国人選手を好む傾向自体は必ずしも悪いわけではない。優れた個人能力を持つ選手を単に集めても、連携しなければ勝てない。監督はこれらの能力を一体としてまとめる必要がある。問題は、フワがスカウトした3人のブラジル人選手が、ブラジル代表での経験から互いに慣れ親しんでおり、複雑な戦術に頼らずとも機会の創出が可能だった点にある。ヒライズミと異なり、フワはタツミに突かれた守備の決定的な隙を即座に見つけ修正できず、ドルファーのように敗戦の責任を自ら認める姿も見られなかった。これによりタツミは、自らの敗北を受け入れなければ、これからも足元をすくわれ続けると警告した。


