Biwamaru

概要

キャラクター名:琵琶丸 琵琶丸は、日本中を旅して奇跡の速さで様々な病気を治す盲目の鍼灸医である。その容姿は極めて乱れており、ぼろきれを身にまとい、背中に粗末な荷物を背負い、曲がった杖を杖代わりにして歩いている。ブラックジャックと同様に、医学界からは彼の医療行為はインチキと見なされているため、実質的に無免許医として扱われている。しかし、琵琶丸は手術を野蛮な行為と見なしている。彼はキリコ博士と同様にブラックジャックの宿敵であり、二人の類似点が互いの相違点を許容できない要因となっている。また、琵琶丸は手塚治虫の最も有名な侍漫画『どろろ』にも登場する。 『ブラックジャック』第126話「盲目の鍼灸医」では、琵琶丸がブラックジャックの町に現れ、即座に互いに憎み合うことになる。お互いをインチキ医者だと切り捨てるが、相手の治療効果については否定できない。琵琶丸は無料奉仕で医療行為を行うため、ブラックジャックの破格の料金と比較され、地元住民から後者の批判を浴びることになる。二人の交流は、互いが相手が詐欺師であることを証明しようと試みる繰り返される対立に発展し、概ね失敗に終わるが、それぞれの手法の限界について苦い教訓を得る。 彼らは第141話「氷上人の死」で温泉で再会する。そこで二人は、同じ世界的に有名な偽物師である「氷上人」に定期的に参拝していることを知る。一人はメス用、もう一人は針用である。氷上人が病に倒れた際、二人は彼の治療を競い合う。氷上人は自らの病状を通じて、二人の技量に関わらず運命には抗えないことを教え、二人の医者にとって苦い経験となった。今後の映画『二人の闇の医者』の予告編には、この話のシーンが含まれることが示唆されている。 特筆すべきは、琵琶丸が『どろろ』でも盲目の音楽家であり、剣の達人として登場することである。ブラックジャックの原型として広く認められている義足の侍・百鬼丸が本作で琵琶丸と出会い、剣術の師匠となる。これは、彼が『ブラックジャック』で果たす役割とは興味深い逆転となっている。

アニメ出演

登場作品 · Manga