Gecko, Moria

概要

ゲコ・モリアは、世界最大級とされるスリラーバークの船長を務め、かつての賞金額は3億2000万ベリーだった。彼は影影の実の能力者で、自分自身の影を含め影を実体化させることができるが、その能力の全貌は未だにほとんど解明されていない。モリアはブルックをはじめとする多数の人物の影を奪っており、その影を奪われると犠牲者は2日間の昏睡状態に陥り、日光に当たると蒸発してしまう。これらの影は第二の魂として振る舞い、元の持ち主の行動や癖を模倣する。モリアはこれらの奪った影を死体に移植することでゾンビを作り出す。さらに、ホグバックが生物学的に強化した体と組み合わせることで、強力かつ忠実な不死の戦士を生み出す。ただし、元の影の持ち主が死亡すると、対応するゾンビも死んでしまう。これを防ぐため、モリアは影を奪われた人々をスリラーバークから遠く離れた自船に監禁している。 身体的には、モリアは角と影のようなシルエットを持つ悪魔的な外見の巨大な男で、七武海の一員であるバルソロミュー・くまと同じ身長がある。彼はしばしば、自身より小柄ではあるが依然として威圧感のある影の分身を使って任務を遂行させる。彼は影を切り離すために巨大なハサミを武器として使用する。モリアは極めて冷静な性格で、船や部下が破壊されても動じない。鼻の上とあごの下には、おそらく縫い目と思われるX字型の独特な傷跡がある。彼の哲学は、他者に頼って目的を達成するというもので、その典型が「お前がやれ!」というお気に入りの言葉だ。この怠惰な傾向は戦闘スタイルにも表れており、彼は影のドッペルマンに影影の実の能力で戦わせ、自分は受身で臨む。モリアはドッペルマンと好きなだけ位置を交換できる。 彼の笑い声は独特な「キシシシシ」というもの。名前はゲッコー(トカゲ)をテーマにした言葉遊びと、月光を意味する日本語の「月光」を掛けた二重の駄洒落であり、悪夢のモチーフとも一致している。ルフィや七武海の黒ひげやクロコダイルといった他の人物と同様、ゲコ・モリアも新海賊王になるという野望を抱いている。

アニメ出演

登場作品 · Manga