十三歳の寿命のうち三十年間、ホウの王の娘としてシュウケイ(別名:ソンショウ)は宮廷に暮らしていた。父は彼女が王国へ足を踏み出すことを厳しく禁じ、その結果、彼女は宮殿の中でわがままな子供として育てられた。
十二国記