
Shinrei
概要
元五老星のメンバーだった新霊は、美羽一族への揺るぎない忠誠を示し、一族の支配計画を裏切った京に対して激しい憎悪を抱いていた。また、挑発的な言動と忠誠心の欠如を許容できぬものとして、蛍(警護)に対しても深い嫌悪を抱いていた。美羽の名家の当主と正室の嫡男として生まれた新霊は、一族への絶対的な献身を教え込まれ、分家からの正当な後継者として育った。普段は冷徹で真面目な性格だが、ライバルであり半兄でもある蛍に挑まれると、怒りを抑えられなくなることもあった。 新霊は幼少期に蛍との血縁関係を知り、影から弟を見守るようになった。父が蛍を暗殺するよう命じた際、それを阻止するとともに、美羽の正統な子孫のみが参加できる五老星の大会への蛍の参加を密かに手配した。そして、京との最終決戦まで、蛍の兄であることを隠し続けていた。頻繁に衝突していたものの、二人は確固とした兄弟の絆で結ばれており、最後の戦いの後はパートナーとして協力し、ともに戦う道を選んだ。 新霊が用いたのは、舞のように見える「舞剣技」であり、その危険な戦法は京をほぼ追い詰めた。彼の技量は敵の成長に合わせて進化し、敵の反撃の瞬間にあり得ないスピードで攻撃を逸らして敵自身を打ち負かすという矛盾した方法に頼っていた。しかし、京が目を閉じて刀の気配を感知したことで、この技は無力化された。父に創設された水元素を操る無明最強流の門人として、風雪に直接師事し、水元素を自在に操っていた。京に剣技を破られ、重傷を負った後、新霊は自らの血で刀を鍛え上げ、究極の技「無明最強流・七水裂竜」を放った。極度の精神的圧迫にさらされた際、左目が赤く染まり、これは兄の反応とは対照的だった。最終的に新霊は美羽一族の首領となり、元一族や森の住人らと共に一族の再建を成し遂げた。番外編では、再建された水舞の舞台で水竜と共に舞を披露したことが描かれた。



