
Rahman, Sehrul
概要
ラーマン・セフルは五十代前半の闇の重鎮であり、一影九拳のカルリパヤットゥ師範にしてエタン・スタンリーの師匠。266 話で初登場。長髪を後ろに梳かした軽装のひげを生やし、インディアン風の衣装に金の腕輪を巻いた、高身長の筋骨隆々の男。闇の紋章は「虚」で、殺し拳を修める。温和で受動的な振る舞いを貫き、自傷による懲罰をしようとする九能千歳を制止し「武術による懲罰は武術で行うべき」と主張。師範の中でも特に、弟子がケンイチと戦うことを望まぬ稀有な存在。一方で殺傷能力は高く、拘束に赴いた敵のマーマポイントを致命傷になり得る威力で叩き込み、若竹派の師範たちが間に合わなければ殺していた。その穏やかさは弟子エタンにも影響し、エタンはケンイチに勝利してレイチェル・スタンリーを保護し、シルカード・ジェナザドから守ろうと狙う。この寛容さは、派手な性格のディエゴ・カルロと対照的。穏やかな外見とは裏腹に、真の殺し拳は無心状態を要すると説き、香取の継承を非難。「殺し拳を有効に使うには、心が無ければならない」と述べた。その感情制限をどう弟子の斗士として突破させたかは不明だが、感情を内側で抑え込み、武術で解放するよう教えたのではないかとの推測がある。

