
概要
カプリコンのエル・シッドは、ロス・キャンバス編においてカプリコーン座のゴールド聖闘士として登場する。スペイン出身でピレネー山脈で修行を積んだ男で、沈黙の暗殺者のような静謐で内省的な人物として振る舞う。アテナに忠誠を誓い、ポッピスのラカイユ、ヴェラのツバキ、ピクシスのラスクという三人の弟子を育てている。 エル・シッドは、冥界の森でマニゴールドの救助任務に参加した際、初めてその存在を現す。直ちに六体のスペクターに待ち伏せされるが、自慢の腕剣技で全滅させる。続いて、夢の神アイクロスと対峙する。アイクロスは空間を歪める能力を持ち、エル・シッドの攻撃が逆に彼の腕を切断する結果となる。第二の攻撃を放つも、崖から突き落とされ意識を失う。 回復後、カプリコーンの聖闘士は次元を切り裂いて夢の世界へ入る能力を示す。そこでファンタソスを挑発し、二つに引き裂いた後、再びアイクロスと戦う。最初は空間操作で優勢だった神だが、聖闘士は歪んだ空間に自らの血で印をつけることで追跡可能とし、最終的にアイクロスの首を刎ねた。 エル・シッドは夢の界からシシフォスを救出する任務を継続し、ペガサスのテンマと遭遇してモルフィアの崩壊から彼を救う。二人が夢の神オネイロスへ向かうと、神は亡き三人の兄弟の霊を集め、巨大な怪物を召喚する。エル・シッドとテンマの魂はほぼ消滅しかけるが、女神ニケーの象徴であるアテナの杖が介入し、聖闘士たちは連携して怪物を倒す。エル・シッドは夢の世界に次元の裂け目を開け、相手の勢いを利用した強力な足技「ジャンピング・ストーン」で怪物を現実世界へ放り込む。最後に、射手座の黄金の矢を四つに砕き、腕剣技でオネイロスに放ち、この技にエクスカリバーと名付ける。この決定的な一撃で、ついに夢の神を討ち果たした。









