『Tiny Metal: Zero Line』アニメ化、SAFEHOUSE と新劇場版エヴァンゲリオン監督が参加

ターンベース戦略ゲーム『Tiny Metal』が、ついにアニメ化を果たす。7 月 16 日に発表された情報によると、『Tiny Metal: Zero Line』は AREA35 のウォーゲームシリーズを原作とした新作アニメプロジェクトであり、監督には『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの CG 統括や『STAR WARS: VISIONS』を手掛けた新劇場版エヴァンゲリオン監督の小林浩康氏、アニメーション制作には『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルガ・ギロス』を手掛けた SAFEHOUSE が名を連ねている。パイロット版は数日前、パリで開催された「Japan Expo 2026」で世界初上映され、公式チャンネルではすでにティザー映像が公開されている。
小林監督の経歴は、軍事兵器や洗練された映像表現を特徴とする本作にふさわしいものだ。公開された初期映像は、従来の 2D アニメーションではなく、ゲームのカットシーンのような CG 調のスタイルを採用しており、戦場のスペクタクルをミニ映画のように捉えてきた『Tiny Metal』ファンの期待に応える内容となっている。また、SAFEHOUSE は次作『Tiny Metal 2』の cinematics(映像演出)も担当しており、アニメとゲームというブランドの両側面を結びつける役割を担っている。
ストーリー面では、『大戦』の遺物である「ロスト・テック」と呼ばれる残存兵器に翻弄される世界が舞台となる。ノースリッジ・アルプス地下から緊急信号が検知されたことをきっかけに、メジャーのネイサン・グリーズ、陸軍大将の月本イソロク、そしてホワイトファングスの指導者ウォルフラムが、敵対勢力に先駆けて埋蔵された戦車や兵器を確保するために奔走する。キャラクターデザインサポートには『ファイアーエムブレム』シリーズの草加雅司氏、声優陣には豊永利行氏(ネイサン・グリーズ役)が起用されており、チームが本作のアニメ化を真剣に捉えていることがうかがえる。
現時点ではフルシリーズの放送スケジュールは未定だが、パイロット版、ティザー映像、そして著名なスタッフ陣の参加により、『Zero Line』は今季のゲーム原作アニメの中でも特に野心的なプロジェクトの一つとして注目されている。今後の展開については公式サイト tinymetal.com をチェックすること、そして 2027 年の公開を予定している次作『Tiny Metal 2』との同時展開にも注目だ。
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