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『キノの旅』作者、小学館で初のオリジナル漫画を連載開始

Hoshikaニュースルーム·2026/7/20·3 min read
『キノの旅』作者、小学館で初のオリジナル漫画を連載開始

小学館の『週刊コロコロコミック』で、ライトノベル界の重鎮・西尾維新氏が手掛ける初のオリジナル漫画『獣たちのペレグリナティオ(Peregrinatio Bestiarum)』の連載がスタートした。西尾氏は『キノの旅』や『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』で知られる。作画は朝木ハヤトが担当し、今週金曜日にコロコロコミック公式サイトで公開を開始。また、BookLive!とピッコマ(Pixiv Comic)でも毎週金曜日の午後5時(日本時間)に順次配信されている。

舞台は、西尾氏ならではの広大な冒険と、より鋭い牙を備えた世界だ。巨大な獣によって人類の約9割が絶滅してから数十年が経過。生き残りの人々は廃墟の中で静かに暮らしていたが、その獣たちが再び姿を現す。彼らは単なる破壊者ではなく、稀な存在である「獣使い」に服従する存在として蘇った。若き記録者アルと獣使いのリーコは、家屋ごと背負った巨大な狼クロウの上を旅し、孤立した集落や巨人たちの正体を求めて彷徨う。

初期の章では、コロコロコミックらしいスケール感あふれるスペクタクルが展開される。獣使いを恐れる敵対的な村人、猪クラスの獣を使って集落を襲うライバル、そしてリーコが使用する「フルリンク」によってクロウが人間のように直立して戦う描写などだ。その派手なアクションの裏には、本作の核心となる大きな謎が潜んでいる。獣たちの正体とは何か、そしてなぜ人類が今、彼らを操れるようになったのか。

静かなる旅路や銃を撃つスピンオフ作品を追ってきた読者にとって、西尾氏が小学館の看板の下で漫画という媒体でゼロから世界を構築する姿を見られるのは貴重な機会だ。第1話はすでに公開中。クロウの屋根に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

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