あらすじ
アニメ版ついにハミクマの起源の真実を明かす。当初、ハミクマは移動サーカスの目玉として、愛らしい外見と奇妙な動きで大勢の観客を集めていた。この名声は仲間たちの嫉妬を買い、彼らがハミクマに自分たちを凌駕されることを恐れたためである。ハミクマが本物の熊ではないという噂を信じたサーカス団は、ある夜ハミクマを大きなテントに呼び寄せ、その腹を切り裂いた。しかし、中身は空っぽだった。彼らの行いを隠すため、テントに火を放ち、ハミクマ自身もろとも冥界へと送り出した。冥界に到着したハミクマの空虚な体には、地上世界への帰還を切望する存在「死の使者」が憑依した。この憑依によりハミクマは不死となり、地上へと戻ることができたが、魂は依然として冥界に縛られたままとなっている。今、ハミクマは再び表舞台に戻ったが、彼の開かれた腹部の中には、昇る機会を待つ様々な謎めいた存在が住み着いている。