

あらすじ
雨の降る日、片桐ひなは幼い頃の自分と見知らぬ少年が遊んでいる夢をよく見るが、それらは単なる幼少期の記憶だと片付けている。高校では部活動に打ち込み、曾祖母から受け継いだネックレスを大切にながら過ごしていた。 ある日、学校でひなは理由もなく大邸宅の庭に転送される。そこで紅谷貴明と出会う。夢の続きだと信じたひなは、彼に婚約者である北谷ひなこだと誤解されても、その流れに乗ってしまう。実際にひなこに会うことで現実が揺らぎ、ひなは自分が1907年にタイムスリップし、貴明の邸宅で愛用のネックレスを失ったことに気づく。ひなこの助力を得て、ひなはひなこになりすまして紅谷家に入る。そこで過ごす時間が長くなるにつれ、ひなは貴明に想いを抱くようになる。さらに、自分の時代に戻る道が次第に不透明になっていくことで、事態はさらに複雑化していく。
