東城刃更が新しい義理の妹と初めて出会ったのは、トイレでのことだった。その出会いは最悪なものになる。彼の生活は、父親が家に連れてきた二人の美しい少女によって一変する。彼女たちは成瀬姉妹で、豊満な赤毛の澪と小柄な銀髪の万理亜である。彼女たちの人間の姿はすぐに消え、真の姿である魔族が現れる。澪は元魔王の一人娘であり、万理亜は彼女に仕える忠実なサキュバスである。この衝撃的な発見により、刃更自身もまた、魔族の古の敵である勇者一族の一員であることが明らかになる。そんな因縁にもかかわらず、刃更は新しい家族に抗えない引力を感じる。戦うよりも守ることを選び、彼は澪と主従契約を結び、その固有の力で彼女を守ることを誓う。今や刃更は、勇者たちの目と他の魔族の敵意から新しい家族を守るという困難な挑戦に直面している。その一方で、彼自身も厄介な秘密を抱えている。