
あらすじ
玉村歩は「結晶化症候群」という病気を患っている。極度のストレスによって体の一部が結晶化し、激しい運動制限を余儀なくされる。強い対人恐怖症のためクラスメイトと話すことがほぼ不可能で、頻繁に結晶化発作を起こし、高校を留年することになる。歩を唯一安心させてくれるのは担任の鬼原晃也先生だ。歩は親しみを込めて「鬼ちゃん先生」と呼ぶ。晃也は結晶の熱心な愛好家かつ研究者であり、歩の体に見える独特の結晶形成に魅了されている。学校生活の圧力と、二人の禁じられた関係にまつわる複雑な感情を乗り越えながら、歩は正常な感覚を取り戻し、感情を制御して完全に結晶化してしまう前に生き延びようとする。













